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保険会社選択の判断基準

●経営が破綻すれば加入者も損失をこうむる

加入していた保険会社が破綻してしまった場合どうなるのか。これは保険に加入している全ての人が、気になる要素だと思います。まず、保険会社が破綻すると、「生命保険契約者保護機構」により、破綻した保険会社の運営を継続させる措置をとります。そのため、破綻後も加入していた保険は引き継がれ、会社が破綻したからといって全てが無駄になることはありません。ただし、補償されるのは掛け金の90%となり、残りの10%は残念ながら損失となってしまいます。

●商品だけでなく業務内容にも注目

保険会社が破綻すれば、加入者は少なからず損失をうけますが、これは保険会社を選ぶ段階である程度回避することが出来ます。例えば、保険会社は専門の調査期間により「格付け」と呼ばれるもので財務状況に応じてランク分けされており、それに注目することで経営状況を知ることが出来るのです。つまり、この格付けで上位に来ている保険会社を選んでおけば、危険が少なくなるというわけです。
また同様に「ソルベンシーマージン比率」というものでも健全性を知ることが出来ます。これは保険会社の保険金に対する支払い余力を『%』で示したもので、この値が200%以下を下回る保険会社は、金融庁により早期是正処置の対象となってしまいます。なお、「格付け」や「ソルベンシーマージン比率」は、インターネットで検索すれば閲覧が可能なので、保険会社を決定する前に一度目を通しておくとよいでしょう。